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LinuxMintのおすすめアプリ!


私が考えるLinuxMintのおすすめのアプリとは

私は古いノートパソコンにLinuxMintをインストールして利用しています。
なので、最新機能や重たい処理はできません。
ブラウザや動画再生などにはちょうどいいレベルだと思っています。
このような点で私がいいな、と思うアプリをご紹介させていただきます。

 

Google Chrome

LinuxMintには標準でFireFoxが入っていますが、慣れ親しんだGoogle Chromeをインストールしています。
同じユーザでChromeにログインすると、ブックマークや拡張が同じ状態になるところが気に入っています。

Google ChromeはFlatpakにもあるようですが、FireFoxでGoogle Chromeのページに移動し、ダウンロードすればokです。
https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/

ダウンロードをクリックすると、下図のような画面が表示されます。
LinuxMintでは、Debian/Ubuntu用を選択すれば大丈夫です。

一度インストールすれば、リポジトリに登録され、アップデートの検索対象となります。

 

Hypnotix

LinuxMintの標準ソフトウェアとしてインストールされます。
IPTVと呼ばれるもので、インターネットで配信してあるテレビ放送を視聴できるアプリです。
日本の地上波もNHKも見れてしまいます(いいのか?)
世界各国のテレビも見れますので、テレビを見たい時や、なんとなくザッピングしていろいろ見てみる、など楽しめると思います。

IPTV自体は、LinuxMintだけの特権ではなく、Windowsにおいてm3u8ファイルやURLリストをメディアプレイヤーやVLCなどに読み込ませることで、視聴は可能です。

 

Cameractrls

特に何をするというわけではないのですが、タッチディスプレイ、デジタイザーペン、タッチパネルなどなど、古いノートパソコンのほぼ全ての機能がすぐに使える状態にあったのですが、唯一カメラだけが使えるようになっているのかよくわかりませんでした。

せっかくなので内蔵カメラも機能させたい!という理由でインストールしています。
前後にカメラがあるのですが、どちらも認識できており、動作していることを確認できました。

カメラの確認だけならCheeseというアプリでも良かったのかもしれません。

 

GNOMEネットワークディスプレイ

MiracastというWIFIを利用した仕組みで、他のディスプレイに接続するアプリです。
Miracastの受信に対応しているディスプレイに画面を出力できます。
レスポンスはそこまでよくありませんが、ケーブルなしに接続できるのはカッコいいですよね!

 

spacedesk

正確にはLinuxアプリではありませんが。
上記のGNOMEネットワークディスプレイを導入したのは、WindowsのサブディスプレイとしてLinuxノートの画面を使えないか?と考えていたためでした。しかしノートパソコンのWIFIがハードウェア的にMiracastの受信に対応していないようで実現できなかったのですが、それならと導入したのがspacedeskです。
https://www.spacedesk.net/
Windows側にドライバーアプリ(server)を導入し、Linux側はHTML5でローカルの受信状態とし、Windows側からIPアドレスを指定して接続することでサブディスプレイ化することができます。
レスポンスはやや落ちますが、投資なしにサブディスプレイにすることができ、便利だと思います。
ただ将来的には有償アプリになるようです。

  

Steam Link

Steamもソフトウェアマネージャーに登録されていますが、古いノートパソコンではゲームを実行できるほどのパワーはありません。SteamLinkは、他のパソコンでSteamを起動しておいて、画面と操作をLANでストリーミングしてゲームがプレイできるというものです。
動画再生は問題なくできたので、動画再生と同等のSteamLinkでのゲームプレイも問題なくできました。
LinuxMintのUSBにゲームパッドをつければ、Windowsでプレイしているのと同じ感覚でゲームを遊べます。
ネットワークに影響されるのでWIFIよりは有線LANがおすすめです。

 

XBPlay

こちらインストールしていませんが、おすすめのひとつとしてご紹介いたします。
一時期Amazon FireTV StickでXBOX GAMEPASSをプレイするか?と検討していた時に、LinuxMintでもXBPlayがあることに気がつきました。
XBOX GAMEPASS Ultimateをサブスク契約していれば、こちらのXBPlayを利用することで、XBOXのクラウドで実行されているゲームをストリーミングでプレイすることができます。
Amazon FireTV Stick版は有料アプリとなっていますが、Linux版は無償アプリのようです。

 

Moonlight

こちらも未インストールですが、良さそうなので、記載いたします。
Steam Linkと同様で、ローカルのLANでストリーミングするもので、NVIDIA Geforce Experience専用のものになるようです。NVIDIAのShieldへのストリーミングを利用して、Linuxだけでなく、スマホやWiiU(!)などでもプレイができる模様。
機会があれば試してみたいと思います。

 

いかがだったでしょうか。
また、何かいい使い方があれば、追記したいと思います。