WoLNamesBlackedOutも随分安定してきたので
あまりフィードバックを頂けてはいないのですが、おかげさまでアプリも安定してきましたし処理速度も上がってきたので、そろそろOBS対応を考え始めてもいいのではないか?と思ったりしています。
OBS対応は、OBSプラグイン化を考えていたのですが、開発のハードルが結構高そうなのと、ライセンスの利用条件からNVIDIAのライブラリは利用できなさそうなのがネック。
では現在のアプリの形のままOBS対応できないか?と考えたところ、アプリで利用しているffmpegは、RTMPストリーミングプロトコルの入出力に対応しているので、入出力を動画ファイルの代わりにRTMPのアドレス指示すればできそうな気もします。OBSも同様にRTMPに対応しているので、現状のアプリをRTMP対応できるように少し修正すれば実現できそうですが、別途RTMPサーバーが必要になりそう、というのがユーザー目線ではちょっとめんどくさそうです。
そのあたりのそれぞれのメリット、デメリットなどをまとめておこうと思いました。
実現方法 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
OBSプラグイン化 | 現在のアプリのコードをOBSプラグインに合わせた形で再実装する。 |
|
|
現アプリのRTMP入出力対応 | 現在のアプリで利用しているffmpegにRTMP入出力のアドレスを渡せるように修正する。 |
|
|
さて、どうしよう?
1台のパソコンで、FF14をしながらOBS-detectで黒塗りしながら配信を以前実施してみました。
当方の環境で30FPSでなんとかできなくもない感じでしたが、ムービーやダンジョン終了後はなぜかGPU負荷大きく処理が重たくなるので、微妙に厳しい感じもしました。
配信する人は、配信用のPCが別途あったりするんですかね?
配信用のPCに何かしらGPUがついていれば、上記の案のどちらにしても30FPSくらいで快適に黒塗り配信できるのではないか?と想像しています。
RTMPサーバー機能を配信用PCに立てるのがどれくらいハードルが高いのか?によるのかなー
OBSプラグイン化の方がシンプルでええんかなー?
配信する人の環境などもよくわからないので、ニーズがあれば検討する、という感じかな?
どっちも実装すれば?と言われると、え?あ、はい・・・感